大邱旅行2018 ④ 〜世界遺産 仏国寺と石窟庵〜
お久しぶりです。篠です。
今回はブログ 4回目 。
前回に引き続き 大邱旅行2018 の 旅行記 を綴りたいと思います。
もう 2年以上も前 の旅行なのですが、
ブログをこのシリーズから始めてしまった手前、
このシリーズ完結まで次のシリーズに進めないので...
しばし 大邱旅行 にお付き合いくださいませ。
ちなみに前回までのブログはこちら↓↓↓
今回は 2日目 です。
前回の③では宿泊地の 大邱 からこの日の目的地 慶州 への移動までを記しました。
今回はいよいよ 慶州 の観光へと入ります。
慶州 といえば、 古代朝鮮新羅の古都 。
世界遺産 にも登録されている 仏国寺(プルグッサ) と 石窟庵(ソックラム) が今回の 慶州 での目的地です。
KORAILの 仏国寺駅 から早速 仏国寺 へと向かいます。
1. 移動
仏国寺駅 から 仏国寺 へは少し距離があり、
駅前の通りを渡った先にあるこちらのバス停から仏国寺へと向かいます。
極々 普通の路線バス に乗り、 仏国寺バス停 に到着です。
バスの支払いは前日にチャージした cashbee を使いました。
仏国寺のバス停は仏国寺そのものからは少し離れており、
観光センターのような場所に到着します。
(本来は仏国寺前まで行くバスがあったのかも。
今回乗ったバスの系統が仏国寺手前までいかないバスだった気もします。)
ここからさらに少し山の上へと歩きます。
2. 仏国寺
少し山道を登って 仏国寺 に 到着 です!
早速中へと入ってみましょう。
拝観料の 5000ウォン を払った後、しばらくは 庭園 が続きます。
メインの建物はまだまだ先のようです。
いよいよメインの 仏国寺 の中へとやって参りました!
朝鮮式の優雅な建物へと繋がる階段を登った先に迎えてくれるのは 多宝塔 と 釈迦塔 。
入り口を入ると右手に 多宝塔 、左手に 釈迦塔 があります。
多宝塔 は 統一新羅美術 を代表する石造りの塔で 韓国国宝20号 にも指定されています。なかなか 独特な形 をしています。
反対に 釈迦塔 は朝鮮では一般的な形をした石塔。こちらも 国宝21号 に指定されています。
さて、奥に進みます。
上の写真は 極楽殿 という建物の前で撮ったものです。置物が可愛いですね。
仏国寺の建物の裏手には無数の小さな石が置かれており、観光客が石を積み重ねて仏塔のようなものを作っていました。面白いですね。
メインの建物を見終えたので次の目的地である 石窟庵(ソックラム) へと向かいます。
仏国寺 から 石窟庵 へは バス で移動。
タクシーの客びきがいましたが、それなりの間隔でバスが運行されているはずなので 無視 してバスに乗って石窟庵へと向かいます。
石窟庵へはそこそこきつめの坂道を登ります。
バスは観光客を載せて山道を登ります。
3.石窟庵
石窟庵(ソックラム) に 到着 です!
石窟庵の入り口(写真の場所)から石窟そのものまではまた山道が続いています。
拝観料 5000ウォン を払い中へと入ります。
徒歩でおよそ 10分 くらい歩くと到着です。
ここ慶州の石窟庵はインドや中国の石窟とは違い、
石を積み上げてその中に人工的に石窟を作るという珍しい技法で作られています。
その中に静かに座っている仏像の姿はとても威厳があり素晴らしいものでした。
残念ながら中は撮影禁止なので写真はありません。
見たいと思った方は 是非 実際に慶州へと足を運んでご覧になってください!
というわけで今回のブログはここまで!
やっとメインの仏国寺・石窟庵を紹介できました!
旅行から およそ三年の月日 が経過しようとしていますが、
今後も当ブログの旅行記をお楽しみいただければ幸いです。
最後に石窟庵の駐車場脇の屋台の写真でお別れです!